１９７２年 ズビン・メータ色紙

＊昭和４７年ですから、私が学生の頃の事でした。

クラシック好きの友人と、レコード店巡りをしていた時（この頃は、現在のような大型のレコード専門店も無く、小さな店？が殆どだった！）、大阪の心斎橋筋にある「ヤマハ」という楽器やレコードを販売している店に、大勢の人が集まって何やらサイン会をしているようだったのです。

　好奇心旺盛な我々は、すぐにその中に紛れ込んでみると、何とズビン・メータさんがサイン会をしていた！！クラシックに興味が無い人達には全然分からなかったかもしれませんが、我々二人にとっては「超ラッキー！」な事であったのは、言うまでもありません。

　ズビン・メータさんが居られたのは、民音（当時）の招聘でロス・フィルとの来日演奏会を大阪でされる予定だったからでした。残念ながら私達は、その演奏会に行くことが出来なかったのですが、幸運にもサイン会を発見して、首尾よくサインを貰えたということです。

今から思えば本当に「ラッキー！」でした！！（＾＾）
私の若かりし頃の良い思い出になる、貴重な宝物の一つなのです！